2005/02/22

blanket

BUGY CRAXONEファーストアルバム。このアルバムだけしか持ってない。
そしてこのアルバムの5曲目までが圧倒的に好き。

日本の女性ロックシンガーって、情念系と子猫ちゃん系と男勝り系に分けられると思うんだけど(?)、このアルバムは、そのどこにも属してないような気がする。
怒涛の演奏なのに、声が細すぎるなあ・・・というのが最初の印象だった。だけど、何度も聴いてるうちに、その繊細な詞と声とそれに不似合いなバックの演奏(「オルタナティブ系」、らしい)の組み合わせが、リアルな女性そのもののように思えてきた。少女はいつから女になるんだろうか?

知らなくていい 知らなくていい
丸焦げになって 死んでしまうことなんて
知らないまま 飛んでいけばいい
そのほうがいい  
                       「ことり」

これを読むと一見情念系のようだが、「この私の情念を見て!」と歌っている歌ではない。

罪のしずく また心に滲んで そして僕は
体をよじらせ もだえ続ける

目も眩む白への憧れ
生まれ変わる
生まれ変わる
生まれ変われ  
                    「罪のしずく」

内に渦巻いている激しいなにか(それはひとつ踏み外せば、その人を破滅させてしまうような、なにかだ)を上に向かって昇華させようとしているような歌だなと思う。
たまに聴くと泣けます。ただし5曲目までなんだけど(笑)・・・後半ちょっと男勝り系になってしまうので。


     

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