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2005/12/19

加藤さんのMODS基礎講座

土曜日に、コレクターズの加藤さんが、東京MXテレビの30分番組に出演。
まあ、ビデオに撮るほどでもないだろうと思って観てたら、すごく面白かった。とにかくMODSのこともコレクターズのことも、なーんにも予備知識がない女の子たち相手に、わかりやすく講義してるかのような加藤さんのトーク。私も中途半端な知識なので、「へええ」と感心してばかり。まるでMODS基礎知識講座だった。

モッズの人が良く着ているパーカーつきのコートについて、「ほら、踊る大捜査線の青島刑事が着てた・・・」と説明したら、女の子たちが「あーー!」って納得してた。加藤さんて、ファンとかマニア向けのお喋りは上手だなあって前から思ってたけど、一般人相手でも全然大丈夫。

MODSって、もともとはモダンジャズを聴いていた若者たちから始まって、それが時代の先端の、マニアックな音楽を好んで聴くような生活スタイル、みたいな意味に変わっていったのね。それでヒッピー文化の時に一度下火になって、またリバイバルしてるんだ。

加藤さんの考えるMODSの美学とは、「やせ我慢」だそうだ。貧乏でも、それを隠して何十万もするスーツやスクーターでスタイリッシュに決める。(パンクファッションは、髪の毛を立てたり、ボロボロの革ジャンを着たりするけど、それじゃいかにも「俺はワルです」って言ってるみたいで、底が浅いと。なるほどねえ・・)

ロックの持つギリギリ感が好きだとも言っていた。4人編成のバンドのライブは、ぎりぎりめいっぱいの力を出し切ってやらざるをえない。しかも2時間。それもまた、やせ我慢の美学というわけね。

あと、私はMODSの音楽ってひとことでいうとビートルズっぽいのかと思ってたら、もうちょっとソウルフルで黒人よりなのね。ふーん。勉強になりました。加藤さん、先生になれるわ。

ところで、コレクターズのアルバム「UFO CLUV」の紹介をしてる時に、ホーキング博士の話になった。加藤さんは、宗教が原因で起こる戦争やテロをなくすために、ホーキング博士(宇宙の始まりを研究してる人)に神様なんていないって証明して欲しかったんだって。ライブで、もろにそういう歌詞の曲を聴いたことがあるな。
私の好きになる人って、なんでみんな宗教とかキリスト教とか嫌いなんだろ。ロッカーだからしょうがないか。

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2005/12/16

ほんとにバラバラ

i-podに手持ちのCD数枚から曲をピックアップして入れてみました。ほんとは、 全曲入れてもいいんだけど、どうなんですか?パソコン重くならないんですか?
で、シャッフルして聴いてみたら、私はほんとに癖の強い人が好きなんだなってよく分かりました。1曲1曲はいい曲なんだけど、通して聴くと、お互いが水と油のようにはじきあっています。
やっぱり、PANTAと小島麻由美とゆらゆら帝国とサニーデイサービスとピーズを続けて聴くと変だなあ・・・

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2005/12/14

祝40歳!

今日はtheピーズのハル君のバースデイ。おめでとう!淘汰されずに、憂歌団目指して頑張ってね。

12月4日に恵比寿リキッドルームにピーズのライブを観に行った。アビさんのギター、やっぱりとんでもないよ!・・・ギターのことはよく分からないけど、パンクでブルースだ!バンド以外では肉体労働していて、頭の半分はセメントのことでいっぱい、という人にしか出せない音なのだろうか・・・ハル君は相変わらず搾り出すように歌う。シンイチロウさんはにこやか。

ハル君死んじゃうんじゃないかって心配してる人は多いみたいで、曲の合間に「ハル、死ぬなよー!」って声がかかった。普通だったら、「死なねーよ」とか返すでしょ。なのに、「死ぬのはおれだけじゃねえ!おれから見れば、お前らの方がよっぽど死にそうに見えるわ!」だって。まったくお客さんとこんなやりとりをするミュージシャンは他にいないね。直後に謝ってたけど(笑)

ツアーパンフレットの別冊たまぶくロカビリー倶楽部を1000円で購入。ハル君のインタビューや、「赤羽39」のセルフレビューが興味深い!
「焼きめし」が反米の歌だったなんて、言われなきゃわかんないよ!曲はかっこいいけど、ずいぶんナンセンスな詞だなあと思ってた。めし→米ってねえ・・・それにジョーイってなんの掛け声かと思ったら、「攘夷」だったのお?
「サマー記念日」は私の解釈とは違ってて、ほとんど前向きな歌じゃありませんでした。「いい天気で、お葬式ができたらもう大丈夫なんだよ」って、そういう曲だったのかあ。本当に死に場所を見つけた人の歌だったんだね。ハル君もアビさんもこの曲をお葬式に使って欲しいんだって。ははは・・・すごいさわやか・・・

インタビューでは、ピーズの曲が好きな人は不器用な人が多いイメージがあるので、ハッピーな曲を作るようになったら、リスナーが離れてしまう不安がないかと聞かれたハル君が、「不安はないね。むしろ離れていきたいな。アレだろ?俺が片輪っぽいキャラのほうがいいんだべ、そういう人らは」「でも、そんなの少数派だからね・・・俺は健常者を目指してますよ。健常者を目指してる痛々しさがまた片輪っぽくて、結局どっちつかずになるような感じもわかってる。諦めてる。」と語っている。
やっぱり、自分を表現して、それを売って生きている人って、純粋な面と同時に、すごく冷徹な面も持っていて、自分の曲を聴いて号泣するようなファンのことも、自分自身も突き放した、離れた場所から眺めているんだな、と思った。ハルは特にそういう傾向が強いと思うし、だからこそ好きなんだけど!

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