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2004/09/14

HERE TODAY

宝島社の「J-ROCK名盤カタログ」で、「まさにキャリア10余年の彼らでしかなし得ない『到達感』を感じさせる日本語ブリット・ロックの名作ザクザク」と紹介されているこのアルバム。「紙ジャケ仕様」で再発されたので、ついに購入しました。おっ・・噂にたがわず、一聴するだけで、ぐいぐいとコレクターズの独特な世界に引き込まれます。

一曲目がOVERTURE(前奏曲)で、オーケストラ(かな?)による演奏っていうのもいいですね。そう言えば日曜日に、お手伝いもかねて「市民ミュージカル」を観にいったんですけど、小規模ながら、ちゃんとオーケストラが舞台の前のピットで前奏曲を演奏したんです。(前奏曲って言うのは、劇が始まる前に「さー これからこんな劇が始まりますよー」ってワクワクさせるような音楽のことですね。念のため・・)ロックオペラを演ったりする加藤さんだから、きっとこのアルバムを作った時もオペラやミュージカルのイメージが頭にあったんだろうなって思いました。そう思って聴くと、アルバム全体が物語のようになってる・・と思えないこともない。

ひざまずく影は黒く 夜を染めて
夜空の月さえ輝けない ああ今すべてが終わる
                            「嘆きのロミオ」

うーん、この曲なんてまさに「テノールのアリア」って感じ。加藤さんの詞は「スイートすぎる」とか「彼女と一緒に聴くのは恥ずかしい」とか言われるけど、直球なところがいいんですよねー あとさ、ちょっと芝居がかってるよね。ミュージカルにはピッタリだ。ほんと、他にはちょっと見つからない詞です。

好きなこと 好きなだけ 好きならずっと好きにやれ
ピンクの髪も今日は ちょっと時代遅れ
誰の真似してみても 誰にもなれないから
Yeah! Yeah! Yeah!
タフに行こうぜ Born To Be Tough!      「TOUGH」 

60年代のブリティッシュをこよなく愛し続ける加藤さんの、頑固なまでに一貫した姿勢が、結実したようなアルバムだと思いました。周りがなんと言おうと好きなことをずっとやり続けるって、パワーだよね。

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コメント

会社の後輩にコレを聴かせたら
「難しいーです」などと言われちゃいました(泣)
なんでわかんねーかな(;_;)

布教に失敗しました(笑)

投稿: おさく | 2004/09/14 19:08

「難しい」って・・・
ど、どこが(笑)
「趣味に合わない」という言葉をやわらかーく言ってくれたのかも知れませんね、後輩さんは。

投稿: ユリシヅカ | 2004/09/15 17:13

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