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2004/05/18

5月16日(日) The ピーズ 日比谷野外大音楽堂

「土砂降りのライブもピーズらしい」とか言ってたらホントに雨が降ってしまった。霧雨だったとは言え、まさかホントに降るとは・・前日の予報では午前中で止むって言ってたのに!ツアーファイナルなのに!(笑)

「夕方だ夕方だ いい天気だぜー」とか言いながらステージに登場したはる君は、しとしとと降る雨に向かって「なんなんだー!どーしておれたちはこうツイてねーんだー!」と空しく叫んでいた。でもこの雨の中、野音は満杯。客はみんな白いビニール・コートを着込んで(傘は禁止)濡れながら立ち尽くして耳を傾けたり踊ったりしている。はる君は「つきあいいいなー 雨の中たくさん来てくれてありがとう 俺は幸せ者だー みんな見ていってください 好きにしてください 楽しんでください」と、とてもまっすぐにお礼を言っていた。

野外ライブなんて生まれてからこれで3回目くらいだ。もちろんピーズを野外で見るのは初めてで、なんとなくピーズには野外は似合わないんじゃないかしら、と予想してたのだけど、これが大ハズレ。ピーズの音楽ってこーんなに外で開放的に響くんだ!とびっくりした。アルバムや普段のライブでも解放されない訳じゃないんだけど、明るさや前向きなエネルギーの度合いが全く違う。ま、外なんだし、広いんだし、当たり前か(笑)・・でもロックってこんなに伸びやかな音楽だったんだ!と再発見。普段そんなに聴きこんでいない曲も、大好きな曲も今日は新鮮に聴こえて「うわー」とカンドーしたり、「あのアルバム聴きなおしてみよ」と思ったり、涙がにじんできちゃったり。

そのうちステージの上は雨でびしょびしょになり、はる君とアビさんはスライディングをして遊び始める始末。「ここで転んでおかないと、歌ってる時転んだらショックでかいからなあ」とか言って。
会場のテンションも最初はさすがに低かったけど(前の席の女の子は始まる前にもう「帰りたい・・」と呟いていた)、曲が進みあたりが暗くなり始めると、当然のように盛り上がってきた。

真っ赤なシャツに黒いスーツ、キメキメリーゼントのアビさんのギターは、私が今まで聴いた中で一番良かった。全くなんて音なんだろ!癒着した気分をメスでガシガシ切り開いてくれるような、切開ギター(?)、オペギター(??)だわっ!そして相変わらず、にこやかなドラムのシンイチロウ先生。(ああピーズをよろしくね。おねがいします)・・ダラダラと気持ちよさそうに歌うはる君。3人を丸く包み込んでるステージの照明の列がピカピカ光ると、なんだか神々しくて、まるで宇宙船が闇空に浮かんでるみたいで、ほんとにね、はる君が「脳ミソ」を歌ってる時「羽でも生えたら飛んでっちまうぜ 軽い軽い軽い」という歌詞と一緒に私も浮かんではるか遠くへ飛んでしまったよ!
止む気配のない霧雨の中で聴いた「負け犬」もすごかった。「負けるが勝ちだー」と叫ぶはる君。飛び跳ねる客。これってなんなの!人間の破壊衝動をくるっとひっくり返すとビックバンになるんだわきっと。-X-=+みたいなさ!もーどんどん意味不明になるわっ 

ピーズの歴代のライブの中でこのライブの出来がいい方なのかどうかは分からないけど、私の中では間違いなく一生忘れられないライブになった。

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コメント

ヘヘイヘーイ。良かったね。
雨の野音。
昔の曲もやったし。

投稿: たぢ | 2004/05/20 00:56

あははコメントありがとう。
いやーほんと行けてよかった。

投稿: ユリシヅカ | 2004/05/20 09:25

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